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1年生♡

長女に子どもらしい子ども時代を、と思って選んだ学校は、モンテッソーリ教育とは全く違うようで、子どもの成長に寄り添うという点では同じなのか?言えることは、やっぱり全く違う雰囲気だった。

廊下を思いっきり走る子、椅子にちゃんと座れない子、机の上に乗っている子。幼稚園の時とは、景色が違う。

入学早々、娘が水筒で頭を叩かれた。それを保護者会で聞ことになったのだが、なぜそんな事になったかはもちろんのこと、当然うちが謝罪を受ける立場だと思っていた。

なにしろ頭だし…。

でも、違っていた。娘が、Aくんに対して、机の上に乗っては駄目だよという事を強く言ってしまったから、怒ったというらしい。”水筒で頭を叩いてはいけない”という話ではなく、娘の”言い方”についてが話題となった。

Aくんと同じ幼稚園から小学校に来た子どもたちは、特性のあるAくんに対してどういう言い方をしたら聞いてもらえるかをよくわかっているから、娘のようにAくんを怒らせることはない。

親としては、「はぁ!?」と言う感じ。

でも、よく考えると色んな事が見えて来た。確かに、娘はぶっきらぼうな所がある。”言い方”を工夫すれば、お友達ともっとコミュニケーションが取りやすくなる。彼に特性があるからではなく、クラスのみんなと楽しくやっていく上でのスキルを教えてもらったのではないか。

もちろん暴力は絶対に駄目。そこは、当たり前にシェアしなければならない。

揉め事が起きると、被害者、加害者に分けたくなるが、なぜやってしまったのかを両面から平等に見ることがこの学校のやり方だ。

のちに娘はAくんとは、仲良しになった。喧嘩もするけれど、一緒に沢山あそんで育った。

「1年生は1年間かけて、1年生になります」

校長の言葉だ。

その言葉どおり娘は、幼稚園時代にしなかった喧嘩を友だちとして、遊び方を沢山友達から学び、少しづつ1年生になっていった。

廊下を走っている子どもをみて、「この学校は廊下を走っても大丈夫なんですか?」と先生に尋ねた所、「お母さん、この廊下、走りたくなりませんか?」と言っていた事が印象的だった。(後に怪我をした子がいて、当分の間は走るの禁止ということもありましたが…)

先生たちがおおらかな目で子どもたちをみてくれて、日々の出来事を良いことも悪いことも面白がって本気で一緒に過ごしてくれる学校が、娘たちの大好きな場所だ。


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