母のこと

「払ってあげるから安心して」と何度も言った母が、払わなかった日のこと。

認知症の母が何度も「払ってあげる」と電話してきた。でもいざとなったら払わなかった。それは嘘でも意地悪でもなかった。幼少期の貧困体験と認知症の深層心理から、母の言動を読み解いた実体験の記録。
母のこと

認知症の母がお金を隠す——どこに隠したか、どう対応したか

家計の財布がない。「また始まった」と思いながら、心の中でため息をつく。最初は「とってやる」という宣言だった母が財布を隠すようになったのは、認知症の診断から3年ほど経った頃のことだ。といっても、突然始まったわけではない。それより前から、母は折...
母のこと

「脳腫瘍であってくれ」と祈った日——母の認知症診断、私はその場にいなかった

リビングのテーブルに、一枚の紙が置いてあった。病院名と、母の名前と、診断名。誰も「結果を見てほしい」とは言わなかった。ただそこに、ぽんと置いてあった。やっぱり、と思った。声には出さなかった。最初に気づいたのは、食卓だった実家に立ち寄ったとき...
母のこと

認知症介護で限界を感じたとき——私が自分を保つためにやっていること

実家から帰ると、自分の家のご飯が作れない。それが限界のサインだとわかってきた。お風呂、3人でのシェア、そして「行かない」という選択。介護で自分を保つために、私がやっていること。
母のこと

ケアマネさんに電話した日——言いにくくても、声を上げてよかった

母の面談にはいつも母が同席する。父はその場で何も言えない。でも私は知っていた——父が入院したことも、母の攻撃性も。怒られると知りながら、ケアマネさんに電話した日のこと。
日々のこと

認知症の母への母の日——花を届けて、迎えに走って、夜はセブンだった

母の日に花を買って実家に向かったら、母はいなかった。手紙を添えて置いてきて、夕方には迷子騒動。花には触れてもらえなかった。それでも来年また行こうと思う、そんな一日の記録。
母のこと

認知症の親を一人にできない——デイサービスを嫌がる母との交渉記録

「行かない」と言い続けた母が、チャイムが鳴ったら何事もなかったように出かけた。デイサービスを嫌がる母との毎朝の攻防、父を宥めながら怒鳴られた日々、それでも続ける理由を書く。
母のこと

認知症の親がお金を隠す——どこに隠していたか、どう対応したか

認知症の母がお金やアクセサリーを隠すようになった。マットレスの間、枕の下、化粧ポーチ——実際の隠し場所と、「私のものよ」と言い張られたときの対応を記録する。
母のこと

認知症の親がリハビリを拒否する理由——「仮病では?」と疑った自分を責めないでほしい

ギブスが外れても「痛い」と言い続け、リハビリを拒否する認知症の母。「仮病では?」と思ってしまった自分を責めないで。認知症と痛みの関係、介護で疲弊する本当の理由、そして完璧にやろうとしなくていい理由を書いた。
母のこと

お母さん変、病院に行こう——その一言で、私は2年間、家族の敵になった

「お母さん変。病院に行こう」——その一言で、私は2年間、家族の敵になった。同居していた母が少しずつ変わっていった頃の話。認知症だと気づく前、あのときの自分に何か言えるとしたら。
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