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アルツハイマー型認知症の新薬レカネマブとは?介護家族が調べてみた

母がアルツハイマー型認知症と診断されて、もう何年になるだろう。

なんか変だ。と思ったけど、物忘れは誰にでもあると自分に言い聞かせていた。

進行を止められないとわかっていても、新しい情報が出るたびについ調べてしまう。そんなとき「新薬が承認された」というニュースを目にした。

今回は、話題の新薬「レカネマブ」について、介護家族の目線でまとめてみた。


そもそもレカネマブって何?

レカネマブは、エーザイとバイオジェンが共同開発したアルツハイマー型認知症の新薬。日本では2023年12月に承認され「ケサンラ」という名前で使われている。

これまでの認知症の薬は「症状を和らげる」だけだった。でもレカネマブは違う。アルツハイマーの原因とされる「アミロイドβ」というタンパク質を脳から取り除く、世界初の根本治療に近い薬だ。


効果はどのくらい?

臨床試験では認知機能の低下を約27%遅らせる効果が確認されている。

「27%って少ない」と思う人もいるかもしれない。

でも、27%もある!とも思った。

アルツハイマーで進行を「遅らせる」薬が出たこと自体、本当に画期的なことなのだ。


誰でも使えるの?

残念ながら、誰でも使えるわけではない。対象は**「初期段階」のアルツハイマー患者のみ**。進行してしまった段階では使えない。使う前にアミロイドβを確認する特別な検査も必要になる。

母は長谷川式で18点。対象かどうかは、微妙なところだ。


副作用や費用は?

副作用として「ARIA」という脳の微小な出血・浮腫が起きることがある。定期的なMRIで経過を見ながら使う。

費用は年間約298万円。保険適用はされるが、それでも高い。

この病気になって、旅行や遊びにも行けなくなり、老後の預貯金の使い道が少なくなった。だったら、治療に使ってみては?と私個人は思ってしまった。


他にも新薬はある?

2024年には同じ仕組みの**「ドナネマブ(キスンラ)」**も日本で承認された。選択肢が増えてきていることは、確かな前進だと思う。


介護家族として思うこと

新薬が出ても、母には使えないかもしれない。それでも、研究が進んでいることは素直に嬉しい。

月に一度、近くはない病院に通い、点滴治療。もしかしたら、血栓ができたり頭痛がしたり、副作用があるかもしれない。しかも、効くかどうかはわからない。1年間それを続けなければなりません。母はもちろんのこと、介護を一人でしている父が担うには重すぎるかもしれません。リスクの割には、得られるものがあるかもしれないが、無いこともある。担当医は、はっきりとは言わないが総合して「勧めない」と言っているように聞こえた。

同じように家族の介護をしている方に、少しでも役立てたら嬉しい。


参考になった本・サプリ


※この記事は医療アドバイスではありません。治療については必ず医師にご相談ください。

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