10月20日
両親に内緒で、母の主治医に会いに行った。
この事の報告をケアマネさんにした。
やはりセカンドオピニオンをまずは…と言う感じだ。
アルツハイマー型認知症は物忘れから始まるが、その人その人で症状は様々だ。
だんだん進行すると、自分の身の回りの事が出来なくなるのだ。
そんなざっくりな事しか医者は見ていない。
1ヶ月に一度通院しても、親身になって母と病気を診てはくれないのだ。
父が本当の状況を言えないということ等は医者は知ったことではないのか。
母は現在72歳、いきなり全部を忘れるわけではなく、だんだんと変わっていくのだ。
わからなくなって行く事は、恐怖ではないか!?と思っていたが、
母をみていると、不安が怒りになって、怒る理由を見つけては怒っている。
人間の感情で一番簡単なのは、怒りだそうだ。
一人で怒っているならまだ良いが、攻撃対象をちゃんと見つけていじめ倒すから、たちが悪い。
反論しようものなら、倍以上になって返ってくるので、何も言わないことが得策だ。しかし、相手にされないのも腹が立つらしく、怒りの交わし方は本当に難しい。
ケアマネさんは、
訪問医療もおすすめ出来ると教えて下さった。
月に2回、医者が訪問して、様子を聞いてくれる。薬の処方もしてくれる。
費用は1ヶ月7000円だ。
これからどれくらいの時間をかけて、いろいろな事がわからなくなったり、出来なくなったりするのかはわからない。
母のQOLだけでなく、父のQOLも大事に出来るような介護生活を送ることは出来ないのだろうか。
父の我慢比べの様な今では、なんか違う!
家族の為に頑張ってきた2人だ。
まだ子どものわたし達にも出来る事はある。
あがいていきたい。



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