はじめまして。認知症の母、離婚、子育て——放蕩日和が始まった日

母のこと

はじめまして。このブログ「放蕩日和」を書いている、50代のシングルマザーです。

認知症の母の介護と、子育てと、自分自身のこと。日々の出来事を、思ったままに書いています。うまくまとめようとは思っていません。ただ、同じような状況にいる誰かに「自分だけじゃない」と思ってもらえたら、それでいい。

最初の異変。「お母さん変だよ!」

お母さんが変だ、とはっきり思ったのは、私が事情があって実家に住まわせてもらっていた頃でした。

「その洗顔フォーム使わないで」「シャンプー使わないで」「この牛乳は誰のお金で買ったの?」——生活のこまごましたものに、母が次々と口を出すようになった。シャンプーも、私が自分の家から持ってきたものなのに。

しばらくは母の言うなりにしていたけれど、ある日、限界が来た。

「なんで意地悪言うの! お母さん変だよ! 変だよ! 変だよ!」

もちろん、その前後にはいろいろなやり取りがあった。でも、言ってしまった。

1年半、謝り続けた日々

私はそのあと1年半ほど、この一件で両親になじられ続けました。何度も謝った。「もっと言い方があったはずだ」と、今でも思う。でも、言ったことは取り消せない。

忘れっぽくなっていた母が、それだけはずっとずっと忘れなかった。「殺したい」とまで言われた。

診断名は「アルツハイマー型認知症」

この一件をきっかけに、母は医療機関を受診しました。

診断は、アルツハイマー型認知症。

あのとき母を責めてしまったことの理由が、ようやくわかった。そして私の、長い長いお見送りが始まったのです。

このブログのこと

私が今直面していることは、たぶん、珍しいことではありません。でも、逃げられない。辛くても、日々の生活は畳み掛けるようにやってきます。

仕事柄、暗い顔はできない。誰かに話して少しでも楽になりたくても、軽く聞き流してもらえる話ではないし、相手まで落ち込ませてしまう。だから、簡単には話せない。

そんな中で、このブログは私にとって、ちょうどいい吐き出し場所になってきました。介護のこと、母のこと、家族のこと。きれいごとじゃないリアルを、ここに書いていきます。

そしてもうひとつ。私はここを、自分を立て直していく場所にもしたいと思っています。同じように、逃げられない日々の中にいる誰かと、少しずつでも前を向いていけたら。

よかったら、付き合ってください。

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