父のこと

介護の知識

医者に渡す「一枚」を作った——認知症の母の受診前、1週間メモを続けてわかったこと

認知症の親の様子を医者に伝える「一枚のメモ」の作り方を実物例つきで紹介。書くのは3つだけ——きっかけ・何をしたか・どう収まったか。1週間書き続けたら、思いがけないパターンも見えてきた話。
介護の知識

認知症の親のこと、医者に本音を伝えられない——「本人が隣にいると言えない」を越える方法

認知症の親の様子を医者やケアマネに伝えられない——「本人が隣にいると言えない」悩みの解決法を経験者が解説。本人抜きの受診・様子メモの書き方・デイの日の面談依頼など、今日から使える方法をまとめました。
母のこと

母がお金を隠す本当の理由——祖父が消えた日から、ずっと続いている話

「自分の化粧品は、家計のお金で買ったことなんて一度もない。一度たりとも」母が何度もそう言う。お風呂はお湯を張ると勿体ないからシャワーだけ。食器を洗うときもお湯は使わない。「お父さんが使わせてくれない」と。実際は違う。でも母の中では、そうなっ...
母のこと

介護がつらい、もう限界かも——そばで支えるあなたへ

母を介護しているのは、父です。毎日そばで世話をして、優しくしたいはずなのに、ときどき強い言葉が出てしまう。そんな父の姿を見ていると、胸がぎゅっと痛みます。私自身が介護の主役なわけではありません。「私がしんどいなんて、烏滑がましい」と思う日も...
母のこと

近所のパン屋に、自転車が停まっていた

2年ほど前の話だ。父から連絡が来た。「お母さんの自転車がない」と。穏やかな相談ではなかった。父の話し方はいつもそうで、困っていることをそのまま投げてくる。私は「知らない」と答えるしかなかった。でも、考えれば答えはひとつしかない。父が乗り出し...
母のこと

1000円のアイス代

昨日は、母がデイサービスの日だった。一昨日、父の財布を探しているときに見つけた母の通帳の束。おそらく再発行した古いもので、もう使っていないものだと思う。でも、また母の目に触れたら混乱するかもしれないと思って、預かっておいた。その通帳を父に渡...
母のこと

パジャマのまま実家に走った夜と、通帳の束が出てきた翌日のこと

夜8時の電話でパジャマのまま実家へ。財布は見つかったけれど、家の中は荒れていた。翌日の片付けで通帳の束が出てきた。隠す、忘れる、また隠す——認知症介護のリアルな二日間。
母のこと

ケアマネさんに電話した日——言いにくくても、声を上げてよかった

母の面談にはいつも母が同席する。父はその場で何も言えない。でも私は知っていた——父が入院したことも、母の攻撃性も。怒られると知りながら、ケアマネさんに電話した日のこと。
母のこと

母が赤ワインをシンクに流した日——あれは前兆だったと、今なら思う

母が赤ワインをシンクに流した日、私には理由がわからなかった。あれも前兆だったのかもしれない。認知症と診断される前に起きていた、不思議な出来事の記録。
父のこと

「黙って死ぬのを見ててくれ」——施設の話ができないまま、時間が進んでいく

「黙って死ぬのを見ててくれ」——父がそう言ったとき、私は何も言えなかった。施設の話がなかなかできない。時間だけが過ぎていく、在宅介護の現実。