2026-08

介護の知識

認知症の始まりは、父が食器を洗いはじめた頃だった

父が夕飯の食器を洗いはじめたのは、介護のためではなかった。母が家事を分担したいのだと思って引き受けたのだ。怒りっぽさ、おかずが一品になったこと、指摘されてキレたこと。認知症の始まりに、家族が気づけなかった日々のこと。
介護の知識

認知症の母が干した洗濯物は、ぐちゃぐちゃだった——それでも直さないと決めた理由

認知症の母が干した洗濯物は、ハンガーが90度ひっくり返っていた。でもそれは、母がやろうとした証拠でもある。手順が組み立てられなくなる「失行」という変化と、本人の前では直さないと決めた理由、そして一切家事をしなかった父の変化について。
介護の知識

認知症の親と出かけられない——「夕方、一緒に行こうね」が通じない理由

家では10分が限界。でも毎日2時間の散歩はできる。認知症の母が苦手なのは「外出」ではなく「とどまること」だった。「夕方行こうね」が通じない理由と、うちで効いた4つの工夫、そして旅行の代わりにできること。
介護の知識

認知症の親が何度も同じ話をするのはなぜ?——「財布がない」の裏にある仕組みと、家族が楽になる考え方

認知症の母が「お金が減った、父が使った」と繰り返した。実は自分で財布を隠していた。物盗られ妄想と保続の仕組みを知ったら、しんどさは消えないけれど、私は少し楽になった。家族の対応と気持ちの話。
介護の知識

お墓の話は、まだ早い?——両親が60歳で決めていてくれて、認知症になった今、思うこと

母は認知症になり、お墓の話はもうできない。でも困っていない——60歳のとき両親が決めてくれていたから。「子孝行だと思わない?」と何度も言った母が、今は死の話をしなくなった。元気なうちにしか話せないこと、そして「娘は実家のお墓に入れるのか」を調べた記録。
介護の知識

特養の順番待ち、その間どうする?——申し込んでからの「空白の期間」を埋める選択肢

特養に申し込んでも、すぐには入れない。その「空白の期間」をどう過ごすか、調べてわかったことをまとめました。
自分のこと

娘に「ボケたら許さないから!」と言われた私がやっていること——胡桃と、よもぎ茶と、感情に蓋をしないこと

娘に「ボケたら許さないから!」と言われた50代の私が続けていること。ヨーグルトに胡桃とブルーベリー、水筒によもぎ茶、そして「頑張らない」。根拠のあることと、自分の勝手な判断を分けて書きました。