介護の知識

認知症の母がデイサービスに行くまで——泣いて、怒って、ピンポンが鳴った朝のこと

お医者さんに言われた言葉が、ずっと頭に残っている。母がアルツハイマー型認知症と診断されたとき、先生はこう言った。「デイサービスを利用しましょう。もし嫌なら、何か新しい習い事でも。今までやったことのないことに挑戦してみてください。それが一番の...
介護の知識

成年後見制度を調べて、やめた。——母のお金は、母のものだから

認知症の母のために成年後見制度を調べた。でも、うちには合わなかった。名前が書けなくなった日、父の電話でのあの失敗、そして「あら、そう」と思った日のこと。認知症の親の財産管理に悩む家族へ、実体験をそのまま書いた。
介護の知識

認知症の母に入浴してもらえない。デイサービスを勧めても父が首を縦に振らない理由

認知症の母に入浴してもらえない。デイサービスの入浴サービスを提案しても父はNO。「かわいそう」という愛情と、動けない現実。正解のない介護の悩みを正直に書きました。
介護の知識

母の世界と、私たちの世界は、違う。——弟が、席を立った母の後ろで言った言葉。

母の世界と私たちの世界は違う——弟が言った「プロに頼むべき」という言葉に、気づかされたこと。認知症介護を家族だけで抱えることの限界と、頼ることへの罪悪感を正直に書きました。
介護の知識

認知症の親に「正しいこと」を言ってはいけない。父が教えてくれた、その理由。

認知症の親に「正しいこと」を言うと逆効果になる理由と、弟の「神対応」から学んだこと。感情ごと別の場所へ連れていく介護のコツを正直に書きました。
介護の知識

特養の申請を、父が怖がる理由。それは正しい怖さだと思う。

特養の申請を父が怏がる理由と、それでも今申請すべき理由。申請は入居決定じゃない。父が倒れる前に動くために、こっそり動いていい、と伝えたい。
介護の知識

父が倒れる前に動きたい。要介護1でも、特養の申請をすすめた理由

「介護、できる?」と詰められたら、私はなんと答えるだろう。たぶん「無理」と言ってしまうと思う。でもそれを口に出す勇気が、今の私にはない。知り合いのAさんの娘は、言い切った。看護師にもケースワーカーにも「本来あなたが見るべきです」と言われた。...
母のこと

「払ってあげるから安心して」と何度も言った母が、払わなかった日のこと。

認知症の母が何度も「払ってあげる」と電話してきた。でもいざとなったら払わなかった。それは嘘でも意地悪でもなかった。幼少期の貧困体験と認知症の深層心理から、母の言動を読み解いた実体験の記録。
母のこと

「脳腫瘍であってくれ」と祈った日——母の認知症診断、私はその場にいなかった

「脳腫瘍であってくれ」と祈りながら、母の認知症診断を待った日のこと。病院を拒否する母を連れていこうとして父に追い出された。診断の紙を一人で見た、あの日の記録。
母のこと

認知症介護で限界を感じたとき——私が自分を保つためにやっていること

実家から帰ると、自分の家のご飯が作れない。それが限界のサインだとわかってきた。お風呂、3人でのシェア、そして「行かない」という選択。介護で自分を保つために、私がやっていること。